環境のために

environment

環境活動の実績

当社は、地球環境や自然環境が適切に保全され、将来の世代に豊かな地球環境を引き継げるよう、法令順守を確実に行うと共に、事業活動における、省エネルギーの推進と温室効果ガスの低減、グリーン調達の推進、廃棄物の低減、リサイクルの推進などを通じて、ステークホルダーや地域の期待に応えます。

環境負荷低減のための取り組み

省エネルギーの推進・温室効果ガス発生の低減

  • 省エネ法事業者クラス分け制度

    経済産業省が行う省エネ法の定期報告に基づく事業者クラス分け評価制度(2020年度提出分)において、Sクラス(省エネが優良な事業者)と評価されました。

    2018年度 2019年度 2020年度
    直近原単位前年比 91.7% 101.3% 95.6%
    5年間平均 89.2% 93.0% 94.5%
    クラス S S S
  • LNG(液化天然ガス)へのエネルギー転換

    播磨事業所では、2009年よりボイラー燃料を重油から、CO2発生量の少ないLNG(液化天然ガス)に転換して操業しています。2011年には国内クレジット制度認証*(現J-クレジット制度)に登録し、2010~2017年の間に計15,000tのCO2削減分を譲渡しました。
    創出されたクレジットを活用することにより、低炭素投資を促進し、日本の温室効果ガス排出削減量の拡大につなげています。

    LNGタンク
  • 省エネルギー活動

    • 省エネルギー委員会を設置し、省エネを継続的に推進しています。
    • 電気・蒸気のパフォーマンスを“見える化”し、効率的にエネルギー管理を行っています。
      また、一歩進みリアルタイムでの各建屋の状況や、目標達成状況が一目でわかる“見せる化”も行 っています。
    • 蒸気配管系統からの漏れを確実に把握し、解消することによりエネルギーロスを削減する活動を続けています。
    • 播磨事業所における、“高効率水冷ヒートポンプチラーの導入及び高効率照明導入によるCO2削減事業”が、環境省のASSET事業として採択されました。
    モニターでリアルタイムの電力を“見せる化”
    高効率水冷ヒート
    ポンプチラー
  • 微生物発酵の特徴である生産性向上による環境負荷の低減

    福知山事業所では、微生物の発酵生産により酵素を製造しています。
    微生物の改良および発酵の改良を行うことで、酵素の収量を数倍・数十倍と各段に上げることができるため、日々研究を重ねています。
    この収量の向上は必要な製造回数を減らし、環境負荷(設備が使用するエネルギーおよび廃棄物)を大幅に低減することができるため、ISO14001の目標にも設定し、積極的に取り組んでいます。

リサイクルの推進

半導体やフラットパネルディスプレイの製造工程に使用する薬液の成分濃度管理によるライフサイクルの長期化、使用量の削減、蒸留による使用済み薬液の再利用など、3R(Reuse/Recycle/Reduce)を実践しています。 また、長瀬産業(株)と共同で、グリーンフロント堺内にオンサイトの薬液製造プラント及びリサイクルプラントを設置。この取り組みは、経済産業省より「資源生産性革新計画」の認定を受けています。

グリーン調達の推進

当社における有害化学物質管理の基本原則は「禁止物質を事業所/工場に入れない」、すなわち、「禁止物質を製造しない」および「禁止物質を含有する原料を購入しない」ことです。

国内の規制やEU RoHS指令等の各種法令や、業界、顧客の要求を順守するために、化学物質管理の専門組織を置き、当社製品や原料が含有する有害性物質を把握し、化学物質による環境リスクが懸念される場合には自主的に使用・排出を削減、廃止することによって、当社の製品に起因する環境への影響を低減できるよう取り組んでいます。

生物多様性保全

人や企業の活動は地域の生態系に対してさまざまな影響を与えます。当社は、「人々が快適に暮らせる安心・安全で温もりある社会」づくりの一環として、地域の緑化事業に長年協賛しています。

また、河川やその流域及び海の環境を保全する責任を果たすため、播磨事業所からの排水については常に厳しいレベルの管理を続けています。

環境教育

当社では、ISO14001や環境に関する教育として、全従業員を対象とする定期教育を毎年実施しています。また、新入社員教育、階層別教育、法改正が行われた場合など、必要な教育を適時行っています。